寡婦年金(かふねんきん)

出会い系釣り上げ、大量メルマガなどの悪徳サイト情報を発信しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
国民年金


寡婦年金(かふねんきん)



第1号被保険者の独自給付として、「寡婦年金」があります。


1.はじめに

寡婦年金は、第1号被保険者として老齢基礎年金を受ける権利を持っている夫が、老齢基礎年金を受ける前に死亡した場合に保険料が掛け捨てとなるおそれがあるため、その妻に形を変えて支給しようというものです。(寡婦=未亡人)



2.支給要件

夫と妻に、それぞれ要件があります。


(1).夫の要件

次の①~③の全てを満たしている必要があります。


① 死亡日の前日の時点で、死亡日がある月の前月までの第1号被保険者(任意加入被保険者の期間を含みます。)としての保険料納付済期間と保険料免除期間を合わせて25年以上あること

言い換えれば、夫が第1号被保険者として被保険者だった期間だけで、老齢基礎年金が支給される要件を満たしていることが必要です。

※老齢基礎年金の受給要件はこちら → 老齢基礎年金の受給要件へ

※ここでいう保険料免除期間は、「学生納付特例」と「30歳未満の保険料納付特例」以外の保険料免除期間である必要があります。

「学生納付特例」と30歳未満の保険料納付特例」についてはこちら → 納付特例について



② 障害基礎年金の受給権者であったことがないこと

保険料の掛け捨てになっていないからです。


③ 老齢基礎年金の支給を受けていないこと

これも保険料の掛け捨てになっていないからです。



(2).妻の要件


① 夫によって生計を維持していたこと

言い換えると、妻の収入が年収ベースで850万円未満であることです。ちなみに夫より収入が高くても、年収850万円未満であればOKです。


② 夫との婚姻関係(事実上の婚姻関係(内縁)も可)が10年以上継続していたこと


③ 65歳未満であること

妻自身に老齢基礎年金がもらえるので、生活保障をする必要がないからです。



3.支給期間


① 夫が死亡したときに妻が60歳以上65歳未満のとき

夫が死亡した月の翌月から、妻が65歳になる月までです。


② 夫が死亡したときに妻が60歳未満のとき

妻が60歳になった月の翌月から、妻が65歳になる月までです。


※言い換えると、60歳から65歳までの間で最大5年間もらえます。




4.年金額


第1号被保険者である夫の保険料の掛け捨て防止が目的なので、以下の額になります。


「夫が第1号被保険者であった期間だけで計算した老齢基礎年金の額の4分の3」


例えば、夫が第1号被保険者として保険料を納めた期間と、保険料が免除になった期間で計算した老齢基礎年金の額が60万円だったとすれば、その4分の3である45万円が、妻に支給されます。


※老齢基礎年金の計算についてはこちら → 老齢基礎年金の額へ



5.失権

寡婦年金は、妻が次のどれかに該当すると、もらえなくなります。

① 65歳になったとき

② 死亡したとき

③ 再婚したとき(内縁を含みます。)

④ 養子になったとき(自分の祖父母や、自分の死亡した夫の親や祖父母などの養子になったときは除かれます。)

⑤ 繰上げ支給の老齢基礎年金をもらう手続きをしたとき



※参考で繰上げ支給の老齢基礎年金についてはこちら → 支給の繰上げへ




↓記事一覧に戻るときはこちらをクリック

(国民年金編の一覧に戻る)




※内容の質問等には応じていません。ご了承ください。

ランキングに参加中です。応援して頂けると励みになります。お手数ですが、クリックよろしくお願いいたします。
   ↓



最新の記事等のトップへ戻られるときはこちら


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。